十四代 日本酒の魅力

十四代 日本酒の魅力
“芳醇旨口”の頂を、鮨で完成させる。
「十四代(じゅうよんだい)」は、山形の高木酒造が醸す日本酒です。近年の潮流である“芳醇旨口”を代表する一本として語られ、米の旨みと甘み、エレガントな香り、心地よい余韻までを一つの線で描く——その完成度が、熱心な飲み手を惹きつけてきました。
だからこそ、十四代は「単体で凄い」だけでは終わりません。料理、とりわけ鮨と合わせたとき、価値の輪郭がより鮮明になります。
十四代が“飲みやすい”と言われる理由
十四代の魅力は、ただ華やかな香りが立つことではありません。口に含んだ瞬間の艶、そこから伸びる米由来のふくらみ、余韻の収まり方にまで品がある。鮨をはじめとする日本料理と「じっくり合わせたい」と言われるのは、その懐の深さが料理の旨みを受け止め、最後にきれいにほどけるからです。
さらに高木酒造は酒造好適米の育種にも取り組み、「酒未来(さけみらい)」「龍の落とし子」「羽州誉(うしゅうほまれ)」など独自の酒造好適米を開発してきました。米と酒の世界を“素材から追い込む”姿勢も、十四代を唯一無二にしています。
鮨と十四代。“いちばん美しい距離”で味わう
鮨は、ネタの脂のほどけ方、シャリの温度、酸の輪郭で表情が変わります。十四代の“芳醇旨口”は、その変化を邪魔しません。
赤身には奥行きを、白身には艶を。貝の甘みや出汁の余韻には、もう一段深い輪郭を与えます。ひと口のあとに、次の一貫が欲しくなる——そんな自然な流れを作れる日本酒は多くありません。
年末恒例|なかなか手に入らないお酒たちが今年(2025年12月10日)も入荷されました
・十四代 龍泉
・十四代 龍泉 隼
・十四代 白雲去来
・十四代 龍月
・十四代 万虹
・十四代 超極 中取り
「龍泉」「龍月」「白雲去来」などは、とくに希少銘柄としても名前が挙がる存在です。
本数には限りがあり、銘柄の状況も日々変わります。ご希望がある場合は、ご予約時にお申し付けください。
いちばんの贅沢は、“最高の状態で飲む”こと
十四代は、温度で表情が変わります。よく冷えた入口で輪郭を整え、グラスの中で少しずつ立ち上がる香りと甘みの層を追う。料理のテンポに合わせて、鮨の余韻を伸ばす。
十四代という日本酒の“本当の価値”を、蘭亭の旬の一貫とともに。
年末のひとときを、どうぞ蘭亭でお過ごしください。
